京都ぶらり女の一人旅

京都四季折々・お祭り

京都 紅葉100シリーズ 今熊野観音寺(いまくまの かんのんじ)NO.55

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東山には隠れた紅葉の名所が数多くあります、東福寺だけ見て帰るのはもったいない。

頭痛封じ・ぼけ封じのご利益で有名な今熊野観音寺

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東山の中腹に位置することから、年間を通して様々な風景を楽しむことができ、紅葉の時季は境内一面が真っ赤に染まり、穴場の紅葉スポットとして人気があります。

今熊野観音寺西国三十三箇所第十五番札所。

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四季折々に自然の美しいいとなみが見られる幽寂なる空間、熊野権現示現の伝説の聖地。

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東山三十六峰今熊野山のふところにいだかれて、今熊野観音寺は荘厳なるたたずまいを見せております。

後白河法皇より山号を賜り、「新那智山」と称します。

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平安の昔、弘法大師空海上人が唐の国から帰国されてほどなくの頃、東寺において真言密教の秘法を修法されていたとき、東山の山中に光明がさし瑞雲棚引いているのを見られました。

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不思議に思われてその方へ慕い行かれると、その山中に白髪の一老翁が姿を現わされ、「この山に一寸八分の観世音がましますが、これは天照大神の御作で、衆生済度のためにこの地に来現されたのである。

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ここに一宇を構えて観世音をまつり、末世の衆生を利益し救済されよ。」と語りかけられ、またそのときに一寸八分の十一面観世音菩薩像と、一夥の宝印を大師に与えられました。

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この時に老翁が立ち去ろうとされたので何びとかをたずねると、「自分は熊野の権現で、永くこの地の守護神になるであろう。」と告げられて姿を消されました。

大師は熊野権現のお告げのままに一堂を建立され、みずから一尺八寸の十一面観世音菩薩像を刻まれ、授かった一寸八分の像を体内仏として納め、奉安されたのが当山のはじまりです。

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弘法大師御作のこの観世音菩薩像は秘仏として大切にまつられ、一千二百年の長きにわたって衆生を利益し続けておられます。

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またこの時に大師が、観世音をまつるのにふさわしい霊地を選ぶために錫杖をもって岩根をうがたれると霊泉が湧き出しました。

大師はこの清涼なる清水を観音御利生の水として崇められ「五智水」と名付けられました。

爾来今日に到るまでこんこんと湧き出し、私たちに深き恵みの水をお与え下さっています。

 

【市バスを利用される方へ】

◆市バス202、207、208号系統が利用できます。

泉涌寺道下車、徒歩10分。

詳しくは:http://www.kannon.jp/


■〒605-0977
 
京都市東山区泉涌寺山内 電話(075)561-5511

■受付時間 8:00~17:00

 

 

 

 

 

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